18日のノーヒットノーランの屈辱を喫した西武が、集中打で勝ち越した。

1-1の6回、佐藤龍世内野手(26)が詰まりながらの安打で出塁。犠打で進塁後、9番西川愛也外野手(24)も安打で1死一、三塁。1番に回ると蛭間拓哉外野手(22)と源田壮亮内野手(30)が連続適時打で2点を勝ち越した。

さらに3番マーク・ペイトン外野手(31)デビッド・マキノン内野手(28)栗山巧外野手(39)もシングルヒットを重ね、18打席連続無安打だった外崎修汰内野手(30)にもヒット。佐藤龍も安打を放ち、8打者連続安打の怒濤(どとう)の攻めで5点を加えた。

5回に、栗山が福岡銀行看板への直撃打で賞金100万円をゲット。大いにわいた西武ナインが、次の攻撃で一気に盛り上がった。

このイニングの9安打は全てシングルヒット。西武の1イニング9安打は、14年8月9日のロッテ戦(QVCマリン)の9回に記録して以来となった。

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