楽天塩見貴洋投手(35)が、21日西武戦で先発する。1軍登板は21年6月1日ヤクルト戦以来、842日ぶりとなる。

故障やコンディション不良に悩まされながら、チームのCS進出がかかるシーズン終盤に復帰。「もう(登板が)ないまま終わるかなと思っていた。けど、あったので、まずは自分のことをしっかりして、自分の良さを出して、チームに貢献できるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

20年は16試合に登板したが、21年は登板1試合のみ。昨季は1、2軍ともに登板がなかった。20年からコロナ禍だったため、本拠地で制限なしでファンの声援を受けながら投げるのは19年以来。「本拠地で投げるということは本当に良かったなと思います。しっかりと声援を受けて、マウンドを楽しみたい。(プロ)13年の集大成みたいなものです」と力を込めた。

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