ヤクルト高津臣吾監督(54)が22日、今季限りでの引退を決めた荒木貴裕内野手(36)にねぎらいの言葉を贈った。

21年のオリックスとの日本シリーズを振り返り「日本一になった時に、最後ファーストで荒木がウイニングボールをキャッチしたのを鮮明に覚えてます」。ユーティリティーとして「足が使えて、内野外野守れて、言葉は悪いですけども、監督からすれば使い勝手のいい選手でした。そこに甘えてしまった僕もいた。決して口数の多い男ではないですが、本当に頼りになる選手でした。選手と監督という立場ですけども、心からお疲れさまでしたと伝えたいと思います」と話した。

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