楽天キラーの連勝がストップした。オリックス先発の田嶋が6回6安打4失点(自責1)で降板し、5月17日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来の今季4敗目を喫した。

「ランナーを許してしまうイニングが多くなってしまい、テンポ良く投げることができませんでした。粘り強く投げることができず、申し訳ないです」。初回先頭の小深田に右翼フェンス直撃の三塁打を浴びると先制点を献上。3、4回は味方の失策がからむ不運もあり、流れを止められなかった。

田嶋はこの試合前まで、対楽天は通算11勝3敗と好相性。21年9月16日から10連勝中だったが、20年10月22日以来約3年ぶりの黒星を喫した。中嶋監督は左腕を責めず「投手にあれだけ迷惑をかけたらいけないですね。締め直さなきゃというか、考え直さないといけないこと」と不用意なミスをした野手陣に奮起を促した。

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