DeNAは7日、今オフにメキシコ、オーストラリア、プエルトリコの国外3リーグに、計6選手を派遣すると発表した。

メキシコ・ウインターリーグの「ヤキス・デ・オブレゴン」に宮城滝太投手(23)、大田泰示外野手(33)、関根大気外野手(28)の3人が参戦。

オーストラリアン・ベースボールリーグの「キャンベラ・キャバルリー」に徳山壮磨(24)、東妻純平捕手(22)の2人。

プエルトリコのウインターリグには浜口遥大投手(28)が「カングレへロス・デ・サントゥルセ」の一員として参戦する。

 

【参加選手コメント】

◆宮城 メキシコでのウインターリーグに参加することになりました、来シーズン投手陣に欠かせない存在になるために、そしてチームの新しい風になるために、文化の違いや、野球の技術、人として成長できる場にしたいと思います。今シーズン出た課題に対してしっかりと取り組みさらにパワーアップした姿を見せたいと思ってます!

 

◆大田 このたびメキシコウインターリーグ参加にあたり30歳を超えた私に対して参加を承認していただいた球団、スタッフ並びにサポートして頂いた皆様に感謝申し上げます。今回ウインターリーグに参加させて頂く経緯は、まず私の野球人生の中で今がターニングポイントだと感じ、何かに挑戦してまた自分を成長させていかなくてはいけないと強く思ったので、ウインターリーグ参加への要望を出させてもらいました。メキシコウインターリーグに参加するにあたり、メキシコの選手たちの野球への情熱、考え方、取り組み方、技術など言葉が通じないという高い壁はありますが、自分の目で見て、メキシコの野球を肌で感じ、自分にプラスとなるものは全て吸収して帰って来たいと考えています。メキシコウインターリーグではレギュラーは確約されていません。自分の今持っている全てをぶつけて頑張ります。来年ファンの皆様にお会いした時には成長した私をお見せできるようにしますので、楽しみに待って頂ければと思います。

 

◆関根 メキシコでのウインターリーグへの参加について球団、ならびにサポートして頂いた方々、そして家族に深く感謝しております。多くの経験をさせて頂いた23年シーズンを未来に生かすため、メキシコでも挑戦し取り組んできます。来シーズンこそベイスターズに貢献出来るように良い時間を過ごしてきます。

 

◆徳山 言葉も環境も全て違う国で自分の身を置いて野球がしたいと思いオーストラリアに行くことを決めました。いろんな環境で生活や野球をすることで人としても良い経験になると思うので来シーズン飛躍するために頑張っていきたいと思います。

 

◆東妻 オフシーズンも実戦の打席を増やしたい、またキャッチングやブロッキングなどいろいろ新しいことにチャレンジしたいと思い、ウインターリーグ参加を希望しました。打撃面では課題であるOPSを高めるために、守備面では形にとらわれないよう日々成長できるようにしていきたいと思っています。また人間的にも大きく成長できるよう取り組みたいです!

 

◆浜口 実戦の中で自分の課題と向き合い、来シーズンに向けてのきっかけにしたいと思いウインターリーグへの参加を希望しました。また、初めて訪れる地で異なる文化に多く触れることで自分自身のかけがえのない経験になると思います。サポートして頂く球団、スタッフの方々もいますので、いろんなことを吸収して来たいと思います。