中日は18日、ドミニカ共和国のウインターリーグに派遣した鵜飼航丞外野手(24)が20日に帰国すると発表した。

5日に日本を発ち、首都に本拠地をおく「エスコヒード」のキャンプに参加していたが、リーグ戦開幕登録メンバーに選出されなかった。21日に宮崎に移動して「みやざきフェニックス・リーグ」に参加する。

鵜飼のドミニカ武者修行は道半ばで終えることとなった。立浪和義監督(54)は「メジャーの選手も多く、状況が厳しいとは聞いていたが仕方がない。悔しさは当然あると思うし、技術を磨けばパワーのある選手。もう少し確率を上げられるように技術面をしっかりやっていかないといけない」と話した。

鵜飼とともにドミニカの別チームに派遣された上田洸太郎投手(21)は予定通り、ウインターリーグに出場する。

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