ロッテが6回にオリックスを逆転した。初回に1点を先制するも、その直後に先発メルセデス(29)が3失点し、劣勢で前半戦を終えていた。

2点を追う6回。オリックス先発の田嶋大樹投手に簡単に2死を取られた後だった。石川慎吾外野手(30)、4番ポランコ外野手(32)が連続で四球を選ぶ。

続く岡大海外野手(32)が1ボールからチェンジアップをしぶとく左前に落とす適時打で1点を返す。「2アウトでしたがチャンスで回ってきたので、なんとか流れを引き寄せられるようにと打席に入りました」と語った。この当たりで自身も二塁に進塁する好走塁。これが逆転につながる。

そして、前2打席凡退していた安田尚憲内野手(24)が打席に。2ボールからカットボールを右前へ2点適時打を放ち、逆転に成功した。「逆転のチャンスで回ってきたので、とにかく何とかしたかった。ランナーをかえせて良かったです」と話した。

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