ロッテ先発の種市篤暉投手(25)が3回2安打4奪三振2失点で降板した。

「ここ数試合中継ぎ陣の登板が多くて苦しい中で、3イニングしか投げることが出来ず、申し訳ないですし、負けられない試合で先に向こうに流れを渡してしまったことも反省点です」。

9月28日の日本ハム戦で4回途中8失点後、同30日に右肘炎症のため、出場選手登録を抹消されていたが、CSファイナルステージにぶっつけ本番ながら間に合わせた。「もう全力でいくだけ」と臨んだ復帰登板だったが、初回に2番西野に四球を与え、3番森に2-2から内角高めの145球を右翼席に運ばれる先制2ランを浴びた。

2回以降はイニングをまたいで3者連続三振を奪うなど、今季自身初の10勝を挙げた実力を発揮したが、吉井監督は交代を決断した。

2番手には東妻勇輔投手(27)がマウンドに上がった。ブルペンには佐々木朗希投手(21)も待機している。

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