オリックス広岡大志内野手(26)が初の日本シリーズで好相性ぶりを発揮した。

この日先発の阪神西勇輝投手(32)とは今季交流戦で対戦し、2打数1安打1打点1四球。いいイメージの相手投手に対して広岡は「9番左翼」でスタメン出場。シーズン同様にヤクルトで同僚だった坂口智隆氏の登場曲で打席に入った。3回1死走者なしから2球目を左前にクリーンヒット。チーム初安打で出塁するとけん制悪送球で2死二塁とし、2番西野真弘内野手(33)が右中間を破る三塁打で生還。先制点を奪った。

西野は第1戦はベンチ外。広岡も第1戦は出場しておらず、中嶋聡監督(54)の起用がズバリと的中した。

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