DeNAが、巨人から戦力外通告を受けた堀岡隼人投手(25)を、獲得に向け本格調査していることが1日、分かった。青森山田から、16年育成ドラフト7位で巨人に入団。通算18試合に登板し、0勝0敗、防御率8・41。今季は3試合の登板に終わったが、イースタン・リーグでは43試合に登板し、5勝1敗、8セーブ、防御率1・87と好成績を残した。

150キロを超える速球が武器の右腕で、潜在能力の高さは魅力。神奈川・秦野市出身で、慣れ親しんだ地で才能が開花する可能性を秘める。投手陣では今永、バウアーの去就が不透明。元ソフトバンク森、元オリックス中川颯も本格調査中で、26年ぶりのリーグ優勝に向け、積極的に投手力の強化を進める。