オリックス中川圭太内野手が勝ち越しの犠飛を放った。

2回に若月の適時打で追いつき、なおも1死一、三塁で阪神村上の142キロ直球を捉えて左翼フェンスぎりぎりまで飛ばす犠飛。この1点が決勝点になった。三塁走者は左足首に不安を抱えた杉本。痛みと闘いながら試合に出続ける姿を目の当たりにしているだけに「ラオウさんの覚悟を知っているので。なんとかラオウさんに楽にホームにかえってきてもらえる打球を、と思って打ちました」と殊勲の犠飛を振り返った。

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