元ヤクルトで九州アジアリーグの火の国サラマンダーズでプレーする中山翔太内野手(27)がシート打撃で本塁打を放った。

2打数1安打で迎えた第3打席でDeNA笠原と対戦。カウント2-2から内角低めの直球を豪快にすくい上げ、左翼席にたたき込んだ。

中山は履正社から法大を経て18年ドラフト2位でヤクルトに入団。1年目に35試合で5本塁打を放つなど存在感を見せていた。22年オフに戦力外通告を受けると、12球団合同トライアウトに参加。NPB球団からのオファーはなく、火の国サラマンダーズに入団し、この日再びトライアウトに参加していた。