ロッテ井上晴哉内野手(34)が20日、ZOZOマリンで契約を更改し、1000万円減の3200万円でサインした。

10年目の今季は出場32試合、1本塁打にとどまった。「変わらないといけないと思って、年間を通して下(2軍)で試行錯誤していた」と振り返る。チームがCSに進出する中、プレーオフをテレビで観戦しながら、最前線にいない悔しさをかみしめた。

18、19年には4番を張り、2年連続の24本塁打をマーク。20年も15発を記録しており、右の和製大砲としての期待は変わらない。「20本打ってる日本人がロッテにいないんで、若い子たちいっぱいいますけど、もう1回20本以上は打ちたいと思っている。24本の壁も越えたい」と決意を新たにした。(金額は推定)

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