西武佐藤龍世内野手(26)が来季から背番号「10」を付けることが28日、決まった。

今季はペイトン(すでに自由契約公示)が背番号10を付けたものの、昨季まではオリックスにFA移籍した森友哉捕手(28)が付けていた。佐藤龍にとって、森は兄貴分と慕う存在。昨オフも自主トレをともにした森の背中を引き継ぐことになる。

これまで背番号58だった佐藤龍は、日本ハムから古巣西武に復帰したプロ5年目の今季、キャリアハイの91試合に出場。打率2割6分3厘、3本塁打、16打点の成績だった。

開幕当初は「第3捕手」も想定されての1軍ベンチ入りだったものの、シーズン終盤はスタメン三塁出場が急増し、飛躍の1年になった。来季は西武選手会の副会長も務める。