巨人高橋優貴投手(26)が28日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円減の年俸2300万円でサインした。

減額制限(年俸1億円未満は25%)に近い、23・3%ダウンとなった。昨年9月に左肘を手術し、今季は育成から再出発。4月に支配下復帰も、6試合登板の0勝1敗、防御率5・14だった。「結果も全然奮わなかった。ふがいない1年だった」と受け止めた。

背番号は47から57に変更となった。ドラフトでもホンダ鈴鹿・森田駿哉投手(26)、日本生命・又木鉄平投手(24)と即戦力の左腕2人が入団。18年ドラフト1位の左腕は「いろんな意味を持って背番号が変わってると思う。その辺を理解しながら、できれば。ずっとここ2年、ふがいない成績で僕もラストチャンスだと思っている。最後というか次の1年にしっかり懸けてやりたい。誰かと争っているという位置にいるとは思ってない。僕はもう一番下だと思っている。はい上がるしかない」と危機感をにじませた。(金額は推定)

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