巨人畠世周投手(29)が29日、都内の球団事務所で24・2%ダウンとなる800万減の年俸2500万円で契約を更改した。

3月に右肘関節鏡視下クリーニングの手術を受け、今季は1軍登板がなかった。年俸1億円未満は25%の減額制限に近いダウンとなり「スタートからケガをしてしまってスタートラインにすら立てなかったという状況だった。そういうことが2度とないようにしたい」と引き締めた。

最速156キロの右腕。オフは高梨と自主トレし、けがをしない体作りを目指す。「1年間1軍で活躍することを目標に頑張っていきたい。監督さんが変わるのはみんな同じスタートラインに立つ瞬間だと思っている。どういうことでアピールできるか。チャンスを与えていただけるタイミングだと思う。しっかりアピールできるようにやっていきたい」と話した。(金額は推定)

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