オリックス小木田敦也投手(25)が29日、大阪市の球団施設で契約交渉に臨み、大幅昇給の年俸3600万円で更改した。

今季年俸は1000万円とされていたが1600万円だったことを公表。増額は2000万円だった。

1年目の倍以上の38試合に登板。中継ぎやロング救援だけでなく先発も1試合任される奮闘ぶり。強力投手陣に欠かせない存在になった。

「いろいろなところで投げてくれてありがとうと言っていただいた。今年はチームに貢献できたのかなと思います。まだ調子の波があったので来年こそ開幕から最後まで野球をできるようにしたい」と意気込んだ。

直前には同郷秋田出身の吉田輝星投手(22)が入団会見を行っていた。オフに地元で食事に行くなど以前から親交がある。報道陣から大阪生活のアドバイスを聞かれると「あいつは大丈夫。いろいろなところに、すすんで行くと思う。仲良し? たぶん(笑い) 僕はそう思っています」と笑わせた。(金額は推定)

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