日本ハム上川畑大悟内野手(26)が30日、北海道・北広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸2200万円から700万円アップの2900万円でサインした。「僕自身、もっとできたと思ったシーズンで悔しいシーズンだったんですけど、その中でもしっかり評価していただけたのでありがたかった」と球団に感謝した。

2年目の今季はケガで出遅れた昨季(80試合)を上回る108試合に出場。遊撃手だけでなく、シーズン後半は二塁手としても出場したが、失策数は10個。1年目の3個から増加し、打率も昨季の2割9分1厘から2割1分2厘だった。「やっぱ始まりで(打撃面で)つまずいてしまって、なんとか取り返さないと、取り返さないとって焦りもありましたし、それがズルズルいってしまった。どうしても守っている時にバッティングのことを考えてしまったりとかもあったので、そこは本当に良くなかったなと反省しています。打てれば、もっと攻めた守備もできるのかなと思います」と話した。(金額は推定)

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