12球団の保留選手名簿が1日、公示された。
西武では交渉継続中のデビッド・マキノン内野手(28)も名簿から外れ、自由契約選手として公示された。
渡辺久信GM(58)は「そんなにもめてるとかじゃなくて。うちは妥当な金額を出して、その金額でちょっと差があるというところで。今回マキノンもフリーになって(他球団と)比べるチャンスはあるわけだから」と状況を説明した。
28日に松井稼頭央監督(48)らのシーズン報告を受けた後藤高志オーナー(74)は、長距離砲とリリーフ投手を補強ポイントに挙げていた。
同GMは「そこがうちの今のウイークポイントなので。ちょっとそういうインパクトがあればなと」と長距離タイプの外国人打者を探している段階であることを明かし、さらに「後ろ(リリーフ)の投手を2人くらい取れればいいかなと思います」と新助っ人について構想していた。