楽天岡島豪郎外野手(34)が7日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1100万円増の年俸5300万円プラス出来高払いでサインした。

12年目の今季は114試合に出場し、打率2割6分6厘、6本塁打、43打点。得点圏打率3割1分7厘をマークし、シーズン終盤には勝負強い打撃でチームをけん引した。「ほんとそこは自分の持ち味だと思ってるので、来年もそういうところでしっかり結果を残せるように」と力を込めた。

銀次が今季限りで現役引退したことで、来季は島内、鈴木大、阿部と並んで最年長の世代になる。「まだまだ若いと思ってるんで、若手のつもりで、まだまだやりたい」とキャリアハイの成績に照準を合わせる。

「強いイーグルスをつくりたいと思うので、そのために自分ができることを1つでも多くやりたい」と決意を込めた。(金額は推定)

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