中日細川成也外野手(25)が13日、中部運動記者クラブ、プロ野球分科会の最優秀選手表彰を受けた。

記念のパネルを受け取り「自分自身、変わることができた1年で、現役ドラフトで中日に入って本当に良かった。和田さん(1軍打撃コーチ)、立浪監督など、いろいろな方に指導してもらえてここまでやれたので感謝したい」と笑顔。「1年だけで終わらないように、来年は開幕からスタメンで、1年間通して出場できるようにするのが目標」と引き締めた。

細川は昨オフ初開催された現役ドラフトでDeNAから中日に移籍。16年に明秀学園日立からドラフト5位で入団したDeNAでの6年間は、通算6本塁打19打点だったが、今季は140試合に出場。チーム最多24本塁打、同97打点、打率2割5分3厘とブレイクした。中日1年目は背番号「0」をつけたが、来季からは同「55」に変え、引き続き打線の中核を担う意気込みだ。

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