年明け早々の風物詩で汗を流した。DeNA三嶋一輝投手(33)、山崎康晃投手(31)、石田健大投手(30)、伊勢大夢投手(25)、入江大生投手(25)、石川達也投手(25)からなる「チーム厚木」が6日、神奈川・厚木市内で自主トレを公開した。

現役時代に厚木で自主トレを行っていた三浦監督から引き継いでいる。恒例行事の白山(標高284メートル)を登る“山登りトレ”からスタートした。山頂から新シーズンへ気持ちをあらたに。投手陣でチーム最年長となった三嶋は「いろんな方々に手伝っていただいて、厚木市のみなさんの協力で(記念の)石碑も立ててもらって本当に感謝しないといけない。そのお返しとしてしっかりとチームとして優勝できればいいかなと思います」と決意を込めた。

球場に移動してからはキャッチボール、内外野のノック、ランニングなどで2時間半ほど汗を流した。山崎は「天候にも恵まれて、山登りから始まって、きれいな景色を見られた。シーズンでも優勝して、頂を見られるように頑張っていきたいと思います」と頂点を見据えた。