まもなく、キャンプイン! 球春到来を前に、日刊スポーツのプロ野球12球団担当が、今季のチーム展望や布陣を予想しました。春季キャンプを経て、どのように予想が変わるかにも注目です。

<広島>

【シーズン展望】

就任1年目で5年ぶりAクラスとなる2位に躍進させた新井監督にとって、今季は真価が問われる。打線の中軸を担った西川がFA移籍し、得点力低下が懸念される。昨季は中堅以上の選手がチームを支えたものの、田村や中村貴など若手の台頭を促したいところ。昨季終盤に負傷者が相次いだ教訓からも、選手起用によるリスクマネジメントをしていくには選手層を厚くする必要がある。

投手陣は整備された中継ぎ陣に加え、先発の駒もそろっている。ドラフト1位の常広ら即戦力と期待の新人に2人の新外国人らを加えた投手力で野手陣をカバーしながら白星を積み重ね、若手野手の成長を待ちたい。結果とともに育成というミッションも課せられている。

 

【予想オーダー】

(左)田村

(右)野間

(三)レイノルズ

(一)末包

(遊)小園

(捕)坂倉

(中)秋山

(二)菊池

(投)

 

【予想投手陣】

先発=大瀬良、九里、森下、床田

中継ぎ&抑え=島内、矢崎、ハーン、栗林

 

【予想布陣】

捕手→坂倉、会沢

一塁→末包、シャイナー

二塁→菊池、矢野

三塁→レイノルズ、林

遊撃→小園、上本

左翼→田村、中村貴

中堅→秋山、久保

右翼→野間、堂林

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