ソフトバンク小久保裕紀監督(52)が28日、福岡市立こども病院を訪問し、病と闘っている子どもたちに4年ぶりのリーグ優勝を約束した。

「野球人としてできることは勝って少しでもその人たちの希望、喜びにつながるような、感動を与えられるような試合をすることが使命だと思います。4年ぶりの優勝を目指すべく、突き進んでいきたいと思います」と力を込めた。

病院訪問は球団と福岡市との包括連携協定に基づいて行われており、今年で8回目を迎えた。直近3年間はコロナの影響があり、4年ぶりの実施に「コロナで(子どもたちとの)触れ合いが遠ざかってましたので。非常に苦しい思いをされている子どもたちも多いんですけど、笑顔が見られて良かったなと思いました。勝って、優勝の報告で戻って来たい」と振り返った。子どもたちには小久保監督のサイン色紙、ホークスの学習帳などがプレゼントされた。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧