中日柳裕也投手(29)が31日、立浪監督らとともに沖縄キャンプ地の読谷村、北谷町を表敬訪問した。

沖縄入りした前夜は、選手会長として新戦力として加入した中田翔内野手(34)らの歓迎会を主催。移籍組の中島宏之、上林誠知らも参加し、キャンプ前に結束力を高めた。

「呼び名をどうするかという話になった」と柳。約20人が参加した歓迎会での“議題”の1つが呼称問題だった。中田は巨人時代まで「大将」というニックネームがあったが一新。「ナカジさんとショウさんになりました」。中田とともに巨人から移籍してきた、通算1928安打の中島と、中田のニックネームが確定した。

「あの2人はすごい実績もあるベテランで、すごくいい雰囲気で、自分らにも心開いてくれてる。より早く一致団結して、一緒に頑張りたい」。打線のけん引役を務めるベテランコンビとの融合促進を加速させた。中田がキャンプ地入りに際し、髪を金髪に染めたことには、「すごい強風が吹いてきたなと思ってます」と、選手会長は反攻への追い風と期待を寄せた。

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