中日の新外国人アレックス・ディカーソン外野手(33=米独立リーグ)、育成契約のカルロス・モニエル外野手(22)、クリスチャン・ロドリゲス内野手(21=ともにキューバリーグ)の入団会見が1月31日、沖縄・北谷町のホテルで行われた。

ディカーソンは来日後に中日のユニホームをすでに着用。「すごくクール」と気に入ったが、パドレス時代のライバル球団ドジャースに似ていることを聞かれると「戦ってきたチームなので思うところはある」と複雑な表情を見せた。メジャー通算40本塁打で、アピールポイントには「打点を挙げることが得意」と抱負を語った。また、アニメ、ドラゴンボール好きのディカーソンのために報道陣から、同アニメの「仙豆」になぞらえたお菓子をプレゼントされると「これがあったら練習後に体力が回復する」とニヤリ。フォトセッションでは、かめはめ波のポーズを披露するなど、サービス精神を発揮していた。

身長190センチの大型外野手モニエルは、「パワーバッティングと守備での肩に自信がある。日本で成功したビシエドにいろんなことを聞きたい」と、日本で首位打者などを獲得した母国先輩への弟子入りを志願。ロドリゲスは「フィールディングに自信ある。動きを見て欲しい」とキューバU23代表としての誇りをのぞかせた。

【関連記事】中日ニュース一覧

【中日】2年連続最下位からの逆襲 中田翔、中島、上林加入の打線期待/シーズン展望&投打布陣