オリックスのドラフト1位、横山聖哉内野手(18=上田西)が記念すべき「プロ初安打」を放った。

宮崎キャンプの12日、チーム初の紅白戦(5イニング制)が開催され、紅組の代打で最終5回に登場。育成右腕中田の直球を引っ張り、右前にゴロで運んだ。「めっちゃ気が楽になりました。めちゃくちゃ緊張しました」。その裏には遊撃守備にも就いた。高校通算30発を誇る左の強打者。目標とする吉田正尚(レッドソックス)もかつてつけた背番号34の若武者が、幸先よくプロの第1歩を踏み出した。