オリックスの山下舜平大投手(21)が14日、172日ぶりに対バッター相手のマウンドに上がった。
宮崎キャンプ第4クール初日となるこの日、実戦形式となるライブBPに登板。力強い直球とカーブを軸とした投球で、頓宮、トーマス、ゴンザレス、若月、太田を相手に5球ずつ投じた。球種を捕手に直接伝える申告制で25球を投げ、ストライク15球、ボール10球で安打性は3本に抑えた。
右腕は昨年8月26日のロッテ戦(京セラドーム大阪)で腰痛を抱えて5回無失点ながらマウンドを降り、そのまま戦線離脱。長いオフの肉体改造を経て、ようやく実戦段階に入った。
また、宮城大弥投手(22)も今キャンプ初の実戦形式のマウンドに上がり、ストライク17球、ボール8球で安打性は4本だった。
ライブBPに登板した各投手の結果は以下の通り。
◆ライブBP
【マチャド】
30球、S→8、B→7、安打性0
【椋木】
25球、S→13、B→12、安打性1
【曽谷】
26球、S→19、B→7、安打性0
【宮城】
25球、S→17、B→8、安打性4
【山下】
25球、S→15、B→10、安打性3