阪神の大卒3年目、岡留英貴投手(24)が1回を2奪三振で3者凡退に仕留め、今春キャンプ実戦で4試合連続無失点とした。

3点ビハインドの8回から登板。後藤をシンカーで空振り三振に仕留めると、続く板山は直球で押し込んで遊飛、最後は石橋をスライダーで見逃し三振と打者3人でピシャリと封じた。

「しっかり投げきろうと思ったところに投げきれたり、カウントを取るときに取れたりとか、やりたいことができてそれは良かった。キャッチャーの意図していることを理解して投げようというのができた。結果3人で抑えられて良かった」とアピールに成功した。

今春キャンプの実戦では紅白戦を含む4試合でいずれも無失点。「自主トレでオフシーズンやってきたことをしっかり継続してできている。これからオープン戦も続いていくので、しっかり自分のやることを継続してやって、課題をつぶしていけたら」と今後を見据える。

21年ドラフト5位で亜大から入団。23年に1軍デビューし、8試合に登板。今年はここまで1軍キャンプでアピールを続けている。

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>