東日本大震災から13年がたち、阪神佐藤輝明内野手(24)がプレーで勇気づけることを誓った。

祖父母が宮城県に住んでおり、「しっかり頑張っている姿を見てもらえれば」と被災者へ思いを込めた。また、今年1月の能登半島地震にも触れ、「最近も地震とかありましたけど、地震に限らずいろいろな人に元気になってもらえるように頑張りたいと思います」と力強く宣言した。

12日からはロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)の2試合に臨む。直近のオープン戦5試合では19打数1安打と苦しんでいるが、同球場は22年の交流戦で「確信弾」を放つなど、得意としている。「マリン! 寒いんですかね? 気をつけます」と笑顔も見せた。今季の交流戦の舞台でもあり「(風を)確認して頑張ります」と強風を想定して感覚を確かめる。目覚めの1発でシーズンへ波に乗る。

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