昨季首位打者のDeNA宮崎敏郎内野手(35)が、貫禄の2打席連続本塁打を放った。

1回2死一、二塁、ヤクルト先発のサイスニードの146キロ直球をすくい上げた。強いスイングで捉えた打球は左中間席ギリギリに運ぶ先制の1号3ラン。「自分のスイングで力強く捉えることができました。先制することができうれしいです」と真剣な表情で振り返った。実戦でのアーチは沖縄キャンプ中の練習試合、2月23日ヤクルト戦(浦添)以来だった。

さらに5点リードした4回2死、サイスニードの137キロカットボールに引きつけてライト方向にはじき返した。右翼ポール際へ運ぶ2打席連発の2号ソロ。「カットボールを逆らわずに打ち返すことができました。貴重な追加点を奪うことができ、うれしいです」とコメント。オープン戦の打率は3割3分3厘とし、4回の守備からベンチに退いた。

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