阪神梅野隆太郎捕手(32)が1軍合流初日に途中出場した。開幕まで1週間を切り、貴重な戦力が帰ってきた。

6回から「7番捕手」で途中出場。京セラドーム大阪に梅野がコールされると、ひときわ大きな歓声が上がった。この回から高卒2年目左腕門別啓人投手(19)とバッテリーを組んだ。6回裏2死からの打席では虎党から応援歌が流れる中、オリックス小野と対戦。四球を選び、拍手が送られた。

ここまで右肩肉離れから復活を目指し、調整を進めてきた。前日22日にウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦(鳴尾浜)で実戦復帰。2月20日の練習試合、韓国・サムスン戦(宜野座)以来、31日ぶりとなる実戦で3イニングをプレーし、1軍オリックス戦後には岡田彰布監督(66)が「明日から来るよ」と23日からの合流を明言していた。

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