ロッテ種市篤暉投手(25)は良い感覚をキープし、開幕スタートダッシュを決める。

得意のフォークがさえ渡り、4回には3者連続で空振り三振を奪うなど5回無安打無失点4奪三振でオープン戦ラスト登板を締めくくった。「前回同様にインコースにもたくさん突っ込みましたし、カーブもできるだけ投げられた」と手応えを口にした。

3月上旬には侍ジャパン日本代表として戦うなど、例年より早めの調整となったが好調を維持している。「キャンプからずっと調子がよかったので、シーズン中に落とさないようにこのままいい状態で、開幕に投げてからもずっと上がっていけるようにしていきたい」と力を込めた。

ロッテの柱となる右腕は30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)がシーズン初登板になる予定。「去年の成績を全て越えられるように、その準備はできたと思ってるんで。あと開幕に向けて全力で投げていきたい」と意気込んだ。

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