阪神小野寺暖外野手(26)が、アクシデントに見舞われた。7回先頭、オリックス山下から死球を受けた。136キロの変化球が、左手付近に直撃したとみられる。治療のためベンチに下がったが、そのまま代走を送られ交代した。

小野寺はその後、練習試合の特別ルールで9回2死二塁で、再度代打で出場。右腕高島から左中間への強烈な打球を放つと、一気に本塁に生還。記録は失策もついていたが、“2ラン”で意地を見せた。

この日は1軍全体練習に参加せず、実戦機会確保のため2軍戦に出場していた。1軍に欠かせないユーティリティープレーヤーが、負傷も気にせずハッスルした。

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