ソフトバンク和田毅投手(43)が実戦復帰した。先発し、6回75球を投げ、4安打無失点の好投。直球の最速は143キロで、チェンジアップやスライダーなど変化球も制球し、計6三振を奪った。「勝負できる形になってきている。一番はバッターの反応が違った。今日はいい形で投げられたので。自分自身も少し安心したかなってのはあるけど、細かいコントロールとかもっと突き詰めていかないといけない」と振り返った。

左手中指のマメの影響などで開幕ローテーションを回避したため、実戦登板は3月26日の2軍広島戦以来。約2週間ぶりのマウンドだったが、小久保裕紀監督(52)や倉野信次1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーター(49)が視察する中で上々の仕上がりを見せた。

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