阪神伊藤将司投手(27)が立ち上がりから、まさかの大量失点を喫した。

初回、1死三塁から遊ゴロの間に先制点を献上。2回には1死から6番上本にポトリと落ちる右前打で出塁を許すと、直後会沢の左二塁打で一気に生還を許した。

その後も、投手アドゥワの二塁ベースに直撃する不運な安打など、この回だけで6安打を浴びて一挙5点を奪われ、2回終了時点で8安打6失点。直後の攻撃で代打が送られ、2回49球での降板となった。

「決めに行ったボールも甘くなってしまい、相手の流れを止めることができませんでした。早いイニングで交代となり、ゲームを作ることができずに申し訳ないです」

伊藤将の6失点はプロ最多タイで3度目。22年3月30日広島戦(マツダスタジアム)以来となった。

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