DeNAが今季3度目のサヨナラ勝ちで、夏の一大イベント「スターナイト」は21年9月7日巨人戦から11連勝とした。

この日からの3連戦は「YOKOHAMA STAR NIGHT」として開催。今年のテーマ「横浜藍」にちなんだ藍色の特別ユニホームでDeNAナインが躍動した。同点の9回無死満塁、蝦名達夫外野手(27)が広島森浦から左犠飛でウオーターシャワーを浴びた。

右膝蓋腱炎(しつがいけんえん)で離脱していたDeNAタイラー・オースティン内野手(33)が、復帰後初打席初スイングで豪快な同点アーチを決めた。1点を追う2回先頭、広島床田の3球目スライダーをバックスクリーン左へ。3号ソロで球場をどよめかせ「久々の1軍の試合で良い当たりが出てうれしいです。うまく風に乗ってくれました」と5月20日以来の1軍舞台での快音を振り返った。

助っ人の一打に打線が続いた。3回1死、佐野が床田から右翼席中段に飛び込む確信の10号ソロ。史上312人目となる通算100号のメモリアルアーチを決め「しっかり振り切ることができました。通算100号が良い場面で出て良かったデスターシャ!」と喜んだ。

しかし、先発のトレバー・バウアー投手(34)が粘りきれなかった。110球を投げて6回8安打4失点6奪三振で降板した。

1回先頭、広島中村奨の当たりを左翼佐野が落下点を見誤り、二塁打で出塁を許すと、1死三塁から小園に先制適時打を浴びた。2回にオースティン、3回に佐野のソロで打線が逆転し、1点のリードを得るも、粘りきれない。3回先頭、モンテロに左翼席最前列への同点ソロを浴びると、無死一塁から二俣にも右中間席に2ランを浴びて2点を勝ち越された。

6月6日の日本ハム戦(横浜)を最後に自身6連敗中と勝ち星から約2カ月遠ざかった。

打線は6回に奮起。蝦名の2号ソロと京田の犠飛で同点に追い付き、バウアーの黒星を消した。