西武は22日、都内でドラフト会議(23日)へ向けて前日のスカウト会議を行った。

1位指名は明大・小島大河捕手(4年=東海大相模)に決定し、すでに21日に公表済みだ。

この日は2位指名以降の現時点でのシミュレーションも行い、広池浩司球団本部長(52)は「補強ポイントは広くて、だからこそ難しいところではあるんですけれども、全てのところを補強していきたいっていうところですね」とドラフトの全体像をイメージした。

昨秋はいわゆる「野手ドラフト」となったものの、今回はバッテリー強化にも注力する必要がある。即戦力投手としては東京6大学野球リーグを代表する左腕の明大・毛利海大投手(4年=福岡大大濠)、最速159キロを誇る右腕の北海学園大・工藤泰己投手(4年=北海)、成長著しい花園大・藤原聡大投手(4年=水口)らが候補に挙がる。

小島河の交渉権獲得に成功しても、捕手はさらに育成指名も含めて1~2人を獲得する可能性がある。即戦力候補としては東芝・萩原義輝捕手(24=流通経大)ら、また将来性を評価して関根学園・池田栞太捕手(3年)ら高校生候補をリストアップしているとみられる。

日大・谷端将伍内野手(4年=星稜)や中大・繁永晟内野手(4年=大阪桐蔭)東洋大・宮下朝陽内野手(4年=北海)ら即戦力を意識できる野手も補強したいところ。支配下ドラフトでは全体で5~6人の指名が予想される。