阪神の本拠地・甲子園球場のカメラマン席に落下防止対策のネットが張られた。23日中に一、三塁側とも外野寄りの一部に設置。18日の阪神-中日5回戦では中日三塁手の福永裕基(29)がファウルボールを追って三塁側のカメラマン席に突っ込む形で転落。救急車で搬送されるアクシデントが起こっていた。ネットは一、三塁側とも、福永が転落した特に危険な区域に張られた。

球場担当者は「同じようなケース、落下がないように暫定的な処置として、取り急ぎできることをさせてもらった」と説明。25、26日に甲子園で阪神-広島戦が行われるため、応急処置を施した形だ。同担当者は「もちろん完成形ではない。ネットを拡張していくなど、今後さらにいい案を検討していく形になります」と改善の余地を残している。阪神の正三塁手、佐藤輝明内野手(27)は「ありがたいですね」と早いの対応に感謝した。

張られたネットについて担当者は「ある程度人が乗っても大丈夫なもの。衝撃があっても耐えられるような素材になっています」と話した。今後は球場関係者と現場のコーチ、選手も含めて話し合いを進めていく予定。この日も全体練習開始前に話し合い、ネットの位置や性質など細かな部分を確認していた。

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