日本ハムは絶好機で、勝負手を決めきれなかった。1点リードの2回無死一、三塁で打者は水野達稀内野手(25)。セーフティースクイズを狙ったが、カウント2ボールからの3球目を打ち上げてしまった。続く浅間大基外野手(29)も、初球スクイズを失敗。新庄監督は「なかなか点数取れないと思ったから、1点ずつ。ランナーがたまった時に、向こうが防げない1点を取りたくてセーフティースクイズ(のサインを)出したんですけどね」と、嘆いた。
開幕から防御率0点台と絶好調のオリックス先発、エスピノーザから、1点でも多く欲しかった。先発の伊藤が好投していただけに、なおさらだ。水野の失敗には、ことさら厳しい言葉がこぼれた。
新庄監督「カウント的にもやりやすい。ほぼほぼストライクゾーンに来るところをしっかり決めてもらわないと、出場機会が減ってきますよね」
2球連続でセーフティースクイズのサインを出したのは「(1度目が)失敗して(相手が)ホッとしたところを」狙ったから。浅間は「もっとボールをイメージできていれば。動く感じとか想像を超えてきて、うまく対応できなかった」と悔しがった。
結局、チームは7回に試合をひっくり返されて逆転負け。北海道から大阪への移動ゲームは、苦い思いを残して終わった。
日本ハム伊藤(8回7安打3失点と力投も今季初の完投負け)「先制のタイムリーもホームランもカウント負けからのスプリット。もう少し詰めていけたら次回もっといいピッチングになるかな」



