WBC米国代表が5日(日本時間6日)、初戦のブラジル戦を翌日に控えヒューストンのダイキンパークで前日会見を行った。
前回に続いてチームを率いるマーク・デラロサ監督(51)は「目標は優勝か」との問いに「そうだね。他の選手のことをリスペクトすると同時に、誰も恐れない。前回大会では、トラウト対大谷の対決などもあって2-3で敗退した。その後もずっと心に残っていたし、代表メンバーの編成でも考慮した。だから、優勝することを期待している」と意気込みを語った。
前回大会で、中南米のチームが持つ陽気な雰囲気でプレーすることの必要性について言及していたことを質問されると「もちろん。162試合のシーズンで、あれだけ試合に熱中したり情熱を燃やすことは難しい。途中で息切れしちゃうからね。今日ここに来るバスの中でも、若いローマン・アンソニー(レッドソックス)がトビー・キース(米国のアーティスト)の流れる大きなスピーカーの前に行かされてたよ。前回のチームの雰囲気とは違う」と、空気感の良さを強調した。
主将を務めるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)、昨季60本塁打を放ったマリナーズのカル・ローリー捕手(29)、昨季本塁打と打点の2冠を達成したフィリーズの指名打者カイル・シュワバー(33)も会見。ジャッジは「打線もベンチのメンバーも本当に素晴らしいと思っている。我々の強みは、もし自分が仕事を果たせなくても、シュワーブスやカルが自分に代わって役割を果たしてくれること。だから、お互いを信頼し合っているし『自分がやってやる』みたいな考えがない。チームで支え合って勝とうとみんな思っている」と話した。

