WBCに出場していた侍ジャパンの阪神坂本誠志郎捕手(32)がチームに合流し、試合前練習の開始前に取材に応じた。
世界の強豪と戦い「自分の力のなさもすごく感じました。同じ代表にいる日本の選手でも感じることもたくさんありました。貴重な経験をさせていただいたので自分の財産をもっと野球人生につなげていきたい」と率直な思いを話した。
7日の1次ラウンド韓国戦(東京ドーム)に先発し、菊池らをリード。チーム一丸で決勝トーナメントに進出したが、侍ジャパンは15日(現地時間14日)の準々決勝でベネズエラに敗戦。
「もっともっと上には上がいるというか、自分ができていると思っても、まだまだ上を目指せる道があると感じた。今回ベスト8でという形で悔しいですし、強いチームに対抗するだけの力をつけていかないといけない。日本の野球界が大きくなっていくために言葉で発信することもあれば、自分のプレースタイルを変えていかなければいけないこともたくさん感じた」
チームだけでなく野球界のためにも、侍ジャパンの一員として戦った経験を惜しみなく伝えていくつもりだ。
また、1学年下の大谷翔平投手(31)とベンチなどで話す機会も多かった。「すごく本当に野球を楽しんでいると感じましたし、ただいろんな力があって技術があって、楽しめるというふうに僕は捉えたので、まずは個々の力をつけて野球を楽しむとこまで持っていかないといけないなと僕は感じました」。メジャーのトッププレーヤーと話して刺激も受けた様子。「本当に今まで自分にない感じ方や思いを感じられたので、それを自分のパフォーマンスへつなげていきたい」とかけがえのない財産を生かす。

