WBCメキシコ代表に選ばれている日本ハムのルイス・メンドーサ投手(33)が代表合流前最後の実戦で好投した。

 4回から2番手で登板。3回を2安打無失点に抑えた。今季の実戦は2試合目。前回登板の2月25日阪神とのオープン戦(沖縄・名護)では北條に2ランを浴びるなど2回4失点。「前回は良くなかった。今日はしっかり投げられた。これで自信を持ってメキシコ代表に合流できる」と笑顔を見せた。

 試合前には壮行会が行われ、同じ代表のブランドン・レアード内野手(29)とともに参加し、花束を受け取った。「日本らしい。違う国でもセレモニーをやってくれて、感動した。日本はなんて素晴らしい国なんだ」と、喜んでいた。