「ガスワンプレゼンツK-1甲子園2018」の決勝3試合が行われ、注目の65キロで近藤魁成(大阪・西成高2年)が、史上初の2連覇を果たした。

近藤は相手の大庭龍華(東京・練馬工高1年)に1回立ち上がりから圧力をかけた。そして、連打で2回終盤にダウンを奪って、3-0で判定勝ちした。

審判3人がいずれも30-27の内容にも、KOを逃した近藤は納得がいかない様子。「KOして他の階級とレベルの差を見せたかった。もっと圧倒できると思っていたが、相手の距離感がうまかった」と反省した。それでも、次回に向けては「来年も甲子園のベルト取って、初の3連覇をする」と誓っていた。

 

◆K-1甲子園 55キロ

2分3ラウンド、延長1ラウンド

○多久田和馬(神奈川・彦根高1年) KO(3回33秒) ×笠見瑠伊(茨城・鹿島学園高2年)

 

◆K-1甲子園 60キロ

2分3ラウンド、延長1ラウンド

○山浦力也(長野・佐久平総合技術高3年) 判定(3-0) ×清水隆誠(大阪・美原高3年)

 

◆K-1甲子園 65キロ

2分3ラウンド、延長1ラウンド

○近藤魁成(大阪・西成高2年) 判定(3-0) ×大庭龍華(東京・練馬工高1年)