那須川天心の大みそか相手は江幡塁、2年ぶりキック

キックボクシングRISEフェザー級王者那須川天心(21)の今年の大みそかの相手は、同じ軽量級のキックボクサーでWBKA世界スーパーバンタム級王者の江幡塁(28)に決まった。

56キロ契約、3分3回のキック特別ルールで行われる。5日、都内で行われたRIZIN20(31日、さいたまスーパーアリーナ)の会見に出席した那須川は「日本の格闘技界はぼくしか盛り上げられないと思っている。大みそからしく、ぶっ倒しにいきたい」と意気込みを語った。一方の江幡は「日本中のみなさんにキックの魅力を伝えるいい機会」と話し、「那須川選手はスピード、パワー、技術があるが、自分は戦いに強い」と自信をのぞかせた。

那須川は9月16日のRISEワールドトーナメントで志朗に判定勝ちし、優勝。その後、左拳の疲労骨折で休養し、2カ月半ぶりの試合となる。「だいぶ(パンチを)打てない時期はありましたが、今はばっちりです」と万全であることを強調した。

昨年はボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと特別ボクシングルールで対戦し、KO負け。大みそかにキックボクシングの試合に臨むのは17年以来2年ぶりで、那須川は「本来の自分をやっと見せられる」。天才キックボクサーとしての力を、あらためて世間にアピールする。