新潟プロレスと大日本プロレスの合同興行が25日、新潟市西川多目的ホールで行われ、メインで行われた新潟タッグ選手権で、王者組のグレート小鹿、シマ重野組は、挑戦者の河上隆一、菊田一美組に敗れ、6度目の防衛はならなかった。

78歳の小鹿は、国内最年長現役レスラーで、これまで5度の防衛に成功。最年長ベルト保持者としてギネス申請も視野に、6度目の防衛に臨んだ。試合は、20分を超す激戦。小鹿も奮闘したが、最後は小鹿が菊田にフォールされ21分34秒に敗れ防衛に失敗した。

試合後、小鹿は「負けました。命を半分持っていかれたような気分です。自分にはギネス申請という目標もあるから、まだまだあきらめない。次のチャンスを期待しながら、またねらいます」と話していた。