全11組によるタッグトーナメントの2回戦が行われ、SKE48荒井優希が、上原わかなとのコンビで快勝。準決勝進出を決めた。

前日20日の初戦は半年ぶりのコンビながら、息の合ったパフォーマンスで鳥喰かや&風城ハル組に勝利していた。連戦となったこの日は、瑞希&鈴木志乃組と対戦し、キャリアの浅い上原をしっかりとアシストした。上原が鈴木のボディースラムを受けたとみるや、ビッグブーツをたたき込んで救出。さらに助けに入ろうとする瑞希にはフルネルソンバスターを敢行した。最後は先輩の助けを借りた上原が鈴木の執拗(しつよう)なスリーパーをかいくぐり、逆転の3カウントで勝利した。

昨年までパートナーを組んでいた赤井沙希が11月で引退。新たなパートナーとして上原とトーナメントに挑むことを決めた。年下ながら経験豊富な荒井が引っ張る立場に。まだ結成3戦目ではあるが「どんどんよくなっている。一緒にやっていく上で、(上原が)どうするとかが、分かってきた」とパートナーへの理解を深めた。準決勝の相手は強敵の「白昼夢」(辰巳リカ、渡辺未詩組)。「負けず嫌いの勢いで突き進んでいきたい!」と意気込んだ。