先場所千秋楽に右手薬指を負傷した横綱鶴竜は2日、大阪市東成区の時津風部屋へ場所前初の出稽古を行い、平幕の正代と12番取った。

 鶴竜によると、初場所後に右手は中指と小指も含め計3本負傷していたことが判明。稽古では突き、押しから右前まわしを引いての寄りで11勝1敗だったが、右手を少し気にするしぐさを見せた。「右は自分の相撲の命。どれだけ回復して稽古ができるか。体は動いている」と話す。

 7場所ぶりに東の正横綱となった今場所。出場に向け「もちろんそのつもりでやっている。この地位で優勝したい」と意気込んだ。