横綱大の里(26=二所ノ関)が、復調傾向だ。小結王鵬と対戦して5勝目を挙げた。
立ち合いで右を差し、左はおっつけて寄り立てた。最後は右のかいなを返して、相手の上体を浮かせて万全の寄り切り。
4日目までに3敗を喫したが、その後は4連勝。相撲内容も抜群のものとなってきた。
支度部屋では「会心の相撲か」と問われると「まあ、はい。落ち着いてよかったですね」と納得の言葉。
王鵬について「いつも引っ張りこんで(体を)起こされて。その反省を生かして」と説明。
「横綱大の里らしい相撲か」と聞かれると「そうですね。はい。いいと思います」と手応えを口にした。5日目以降は日に日に内容が良くなっている。「悪くないと思うので、あと1週間集中してやりたい。やっぱり考えすぎないように、やるべきことをやって。また明日から」。
9日目は大関復帰に向けて10勝を目指す1敗の安青錦と対戦する。【益田一弘】

