貴源治「次会うときには三役に」八村と8年越し再会

大相撲の双子関取、前頭貴源治と十両貴ノ富士(ともに22=千賀ノ浦)が、中学時代に対戦経験のあるバスケットボール男子日本代表八村塁(21)と8年越しの再会を果たした。

22日、国際試合・日本-アルゼンチン戦(さいたまスーパーアリーナ)を観戦。試合後にロッカールームから出てきた八村と対面し、握手を交えて約1分30秒、会話をかわした。

対面直前は緊張した面持ちの両関取だったが、会話中は笑顔。弟の貴源治は「『久しぶり。いま活躍しているらしいね』と言われて『負けるよ』と返した。感動した。中学のときと全然違う。内面的にも大人になっていた」と、感慨深そうに話した。さらに、八村から「今度は俺が相撲を見に行きたい。そのときはよろしくね」と声を掛けられたという。貴源治は「次会うときには三役には上がっていたい」と意気込んだ。

この日はゴール裏の観客席から観戦し、試合前にはシュート練習中の八村に向けて大きく手を振るなど観戦を楽しんだ。試合は93-108で日本が敗れたが、23得点を挙げるなどエースとしての役割を果たした八村について兄の貴ノ富士は「やっぱりフィジカルが違う」と舌を巻いた。

バスケ観戦は八村擁する宮城・明成高が3連覇を決めた15年のウインターカップ決勝戦以来。貴源治は「新鮮な気持ちだった」と話し、貴ノ富士は「連絡先は知っているので今度ご飯に行きたい」と笑顔で話した。

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  • 日本対アルゼンチン 第1Q、ダンクシュートを決める八村(撮影・狩俣裕三)